エニアグラムマネジメント
連休前の勉強会では、エニアグラムマネジメントの基本を説明しました。
※エニアグラムとは?
上記参考図書「9タイプ・コーチング」から、9タイプを分かりやすく説明すると、
タイプ1 完全でありたい人 「星一徹」
タイプ2 人の助けになりたい人 「ドラえもん」
タイプ3 成功を追い求める人 「峰不二子」
タイプ4 特別な存在であろうとする人 「スナフキン」
タイプ5 知識を得て観察する人 「シャーロック・ホームズ」
タイプ6 安全を求め慎重に行動する人 「マスオさん」
タイプ7 楽しさを求め計画する人 「サザエさん」
タイプ8 強さを求め自己主張する人 「ジャイアン」
タイプ9 調和と平和を願う人 「ドカベン」
となります。
今回はメンバーがどのタイプなのかの参考資料とともに
それぞれのタイプの特徴、マネジメントする際に注意すべき点、そのタイプの人にとってのNGワードを説明しました。
このような勉強会は初めてやってみたのですが、マネージャーとして頭に入れておくメリットは大きいと思ったので以下記載します。
※ エニアグラムはあくまで傾向値なので絶対ではないという前提です
エニアグラムタイプを頭に入れておくことのメリット
・ざっくり9タイプの人間がいることが理解できる
・そもそも性格的にそういう人なんだと割り切ることができるようになる
・各タイプ別のマネジメントにおける注意点を頭に入れておくことにより、効果的なフォローがしやすくなる
例えば、 完璧主義の傾向が強いメンバーに細かい要求を続けていたら、 どこまでも完璧を求めて終われなくなってしまい、体調を崩しやすくなります。 むしろ、「ここまででいいよ」 と線引きしなければいけません。これを知識として知っているかどうかは意外と大きい気がします。
今回はマネージャー向けでしたが、チーム内のコミュニケーションをより円滑にするために、自分自身のことやメンバー同士でもエニアグラムタイプを知っておいても良いなと思いました。