ベンチャーHR

とあるベンチャー人事責任者のブログ

コンセンサスMTG

経営陣の発する言葉をマネジメントレイヤーが正確に理解すると、会社がどこに向かおうとしているのか、自分に求められていることは何かがより明確になります。

たとえば「一体感」という言葉にしても、社長が考える「一体感」とは具体的にどういうことなのか?なぜそれを大事なのか?どうすれば実現できるのか、というところまで視野を高くもっていくと、方向性のズレは確実に減ります。

 

そのように、経営陣の視座を知り、視点を高めるマネジメント育成の一貫として、10月から今日まで2ヶ月連続で毎週30分、社長とマネージャーによる「コンセンサスMTG」を実施しました。

毎回、

「バズのマネージャーとして大事にしていることは?」

「自分の仕事にとってのクオリティって具体的にどんなこと?」

「自分のグループの強みは?一番の課題は?」

といった概念お題を事前に出し、用意してきた自分の答えを発表してもらい、それに対して社長がコメント、コンセンサスを形成していく流れで行いました。

(この形式については、曽山さんからアドバイス頂きました。改めてありがとうございます。)

 

本日、最終お題として「この2ヶ月で社長とすりあわさったこと」を発表してもらいましたが、

「マーケット視点でトップクオリティを取りにいくこと」

「現状の枠組みの中で考えずに、あえて逆張りや枠を外した思考をする」

「課題に対しての深掘り。原因の原因を探る」

など、2ヶ月前からの成長を各自が実感できる経験になったのではと感じました。

 

来期もマネージャー育成の年間計画に入れ、よりブラッシュアップさせていきたいと思います。