ベンチャーHR

サイバー・バズの人事部長小河原英貴のブログ

最近ドキっとしたこと

ドキッとしたことの話。

 

最近よくあるのが、

「この会社にずっといるわけじゃない」とメンバーからさらっと言われること。

 (別に悪気があって言ってるわけじゃない。将来のこととか話してるときに、「この会社にずっといるとは限らないじゃないですかー」みたいな感じ。)

 

 

一応、私は人事部長。

だから、そんなことを面と向かって言われると、ドキッとしてしまうのだけど、それが今の普通の感覚なんだよなってことに気づかされる。

 

ずっと一つの会社で働くという人は少なくなっている。世の中を見まわしても、採用業務に関わる身としても、それはヒシヒシと感じている。

 

でも、いざ自社のこととなると、さらっと言われたときに、ドキっとしてしまう。

 

これって、いわゆる無意識のギャップ?

ここは言語化しておいたほうがいい。

 

長く在籍してたり、経営に近い立場になったりすると、

新しいメンバーより会社にロイヤリティ(忠誠心)を感じることが多々あるだろう。

※エンゲージメントではなく、ロイヤリティ。

 

そのロイヤリティの積み重ねによって、いつしか主語が「会社」になっていたり、

無条件に「まずは会社のために」という思考になってしまっているのかも。

それは自分と会社の成長がリンクしているとどこかで感じられている状態なのかもしれない。

 

そんなベースがあるから、

「この会社にずっといるわけじゃない」とメンバーから言われると

ドキっとしてしまうのかな。正直ちょっと寂しさを覚えてしまった。

 

でも、新しいメンバーからすると、自分自身の目的やメリットが出発点であることが自明の理で、逆にいうとそれが満たされているところに身を置くわけで。

 

そういう当たり前の気持ちを差し置いて、勝手に自分の感覚で「ちょっと寂しいな」なんて思ってしまうのは結構やばいギャップの始まりである。

そのあたりの感覚をうまく修正していかないと。

 

 

なにかの本で読んだことだが、 

半期単位での評価→リアルタイムでの評価(都度褒められたほうが嬉しい)
会社起点の価値観→個人起点の価値観
プロセス重視→強み重視
競争促進→コラボレーション促進

上記のようなアジャストが今の時流のポイントだと(やっと)判った感じである。

 

個人の価値観、強味、それらのコラボを重視し、一定期間貯めてからの評価ではなく、都度細かく活躍を取り上げて承認していくこと。

なるほどなと思う。 

 

チームにとって、無意識の価値観ギャップほど怖いことはない。

気づかせてもらってありがとうと真摯に受け止めて、「今」にアジャストしていかねばならない。