教えることを任せる。
人間は誰しもが成長したい、かつ他人の成長を手助けしたいと思っている。
学習する組織はその点を理解している。
教わるだけでなく、教えることも任せている。
「WORK RULES」より
優秀なメンバーに他のメンバーのトレーニングをしてもらう。そうすることによって、教える方も学びや意味報酬を得るし、教わる方も一般論ではないより実態に即した学びを得て成長する。
なんだか文章にすると、ただそれだけのことなのですが、これが出来ている組織はやはり強いです。
教えるという行為は、自分の考えを整理し、より深く理解するための最良の手段。
だから「教えること」について、安直に外部の方に依頼したり、社内の特定のメンバーだけに限定せずに、多くのメンバーに関与してもらいたいと思っています。
新卒プランナーたちの要望で10月から始まった、「しゃがむな!新卒バズカレッジ!」は、管理職ではない先輩プランナーが自分の得意ノウハウについて15分程度で彼らに伝授していく場ですが、実はアウトプットしている先輩プランナーの方も教えることを通じ自分の強みを整理することで次の成長へのステップになると思っています。
本当にあたりまえのことなのですが、意識してやるとより効果的になります。意識して、教えることも任せていきます。